デスクワーカーやSNSなどの新たな超正常刺激が増えている現代、謎の体調不良を訴える方も少なくありません。
私は、鬱症状や自律神経失調症に悩まされた時期が一年弱ありました。
しかし今ではその症状は改善し、強い身体を手にいれることができました。
科学的にコレが効く!とか、この理論なら治るはずとかそういう怪しいものでは信頼できない方も多いと思います。
そこで私自身が実践して、効果のあったものだけをピックアップしたので、よかったら参考にしてください。
私が実践して、効果のあったもの
私が社会復帰するために実践したことで、効果のあったものをピックアップしてみました。
歩くこと
歩くことって本当にすごいんですよ。おそらくみなさんは、
「歩くだけで治るなら苦労しない」
と考える人が少なからずいると思います。
しかし、僕はこれだけで重度から軽度の症状に変えることができました。
今動くこともめんどくさいと思っているほど重度の方は、是非とも試してほしいです。
最初は外に出るのも数十歩歩くのも億劫でしょう。それなら10歩でもいいです、歩くという習慣をつけてみてください。
(軽度の症状の方には、改善が見られないかもしれません)
タンパク質を増やす
タンパク質は神経伝達物質に作用します。そして、細胞の回復でも使われる天然の精神回復剤だと私は思っています。
ダイエットではないので、食事の量を減らそうとか炭水化物を減らそうと考えるよりも、タンパク質の摂取量を増やそうと考えた方がいいかもしれません。
私自身いつもネガティブだったのに、いつの間にか「私って最強!」みたいなレベルのポジティブさで毎日いられるようになりました。
お肉やお魚が苦手という人は、ホエイプロテインやソイプロテインを買うのもいいと思います。
甘いもの(デザート)を取らない
コンビニなどで手軽に美味しい和菓子や洋菓子、チョコレートなどを手に入れれるようになった現代、甘いものを手放せないという人も多いのではないでしょうか。
上で書いたようにタンパク質の摂取は大事ですが、それよりも甘いもの(砂糖が多く含まれているもの)を摂取しない方が大事です。
甘いものは急激に血糖値を上昇させ、大量のインシュリン(血糖値を下げる働きを持っているもの)が放出されます。
それによって急激に血糖値が落ちるので、身体がだるい感じになったり、自律神経に負担がかかり症状が重くなったり、脳が血糖値を上げたいと感じ、手っ取り早く血糖値を上げられる甘いものを欲する・・・と負のスパイラルに突入してしまいます。
今すぐ甘いものを全く食べないのは難しいと思いますので、少しずつ減らしていきましょう。
私はスイーツ断食をして、疲れを感じにくくなったので、
日頃疲れを感じやすくなった人には、効果バツグンだと思います。
筋肉をつける
筋肉が増加することにより、基礎代謝が上がり太りづらくなることはもちろん、自律神経のリズムが整います。
筋肉が熱を作り出す際、大きな影響を及ぼしているのは自律神経です。交感神経が活性化すると、筋肉の熱産生の効率がアップすることが分かっています。
そして、自律神経はお互いバランスが取れているだけでOKというわけではありません。どちらも高いレベルで正常に働くことによって、初めて自律神経が整ったと言えます。
しかし、肥満の人は交感神経と副交感神経、どちらも熱産生レベルが低くて基礎代謝量も少ないです。
ところが一定期間、運動をするだけで自律神経のリズムが整ってくるのです。
SNSの利用をやめる
SNSは最新のニュースやトレンドを知れる素晴らしいサービスですが、その反面無駄な感情を抱いてしまうのも事実です。
SNSは表面上匿名性ですので、気に食わない投稿があれば暴言を吐かれることだってありますし、人の投稿を見て嫉妬することもあると思います。
私も趣味を共有したいと思い、SNSを利用していましたが、
百害あって一利くらいしかないと自分なりに感じたので、趣味用アカウントを消去しました。(ビジネス用アカウントは所持中)
消去してから無駄な情報に左右されることがなくなり、頭がスッキリした感覚になりました。
ですから、趣味や暇つぶしでSNSを使っている方には、一度SNSから離れてみることをオススメします。
サプリメントで足りない栄養を補給
栄養バランスが悪かったり、摂取量が少なかったりすると、自律神経を乱す原因になります。
そして、栄養素の中でも、亜鉛は自律神経と密接な関係があります。
そして私は、亜鉛が多く含まれる食材(レバーや牡蛎など)が極端に苦手なので、知らない間に亜鉛不足に陥っていることが何回かありました。
しかし、嫌いなものは食べたくないので、精力系のサプリメント(亜鉛やシトルリンなど)と蜂の子(亜鉛やその他の栄養価も満点)のサプリメントの服用を初めました。
そして2ヶ月くらいした時には、謎の不調がなくなっていました。
ですから、自分が普段食べている食事を見直して足りない栄養素をサプリメント等で補えば、あなた謎の体調不良も治るかもしれません。
水をたくさん摂取する
水は、健康に生きていくのに欠かせない存在です。
私は、コーヒーやお茶、ジュースにお酒などばかり飲み、天然水は全く飲みませんでした。
そのときは寝起きのダルさや集中力が続かないなど、至る所に不調が現れていました。
しかし、水生活を3ヶ月ほど続けたあたりで大きな変化がありました。
3ヶ月目に急に変わったわけではありませんが、ふと我に返ったとき、3ヶ月前と比べてみて明らかに違いました。
身体のほとんどは水でできています。それなのに、水を摂っていなければ不調が現れるのは当然だったのかもしれません。
誰でも続ければ良くなっていく
今回は、私自身が効果のあったものをピックアップして紹介させていただきました。
あくまでも私自身に効果のあったものですので、全員に効果がある保証はありません。
しかし、今の状態から抜け出すためには、何か行動を起こさなければ抜け出すことはできません。ですので、まず1つでも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
みなさんのご健康を心より祈っています。
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